2006年07月04日
■散歩道の花 キク科の花たち
いゃ~、花も奥が深いというか、深すぎます。
最近、家々の塀際にプランターに植え込まれた「マツバギク」をよく目にします。
かなりメリハリのある、目鼻立ちクッキリの濃い目の美人みたいなあの花です。
これをアップしようと思い、ついでに5~6月に撮ってきたキク科の花を並べてみようと思ったら、同じような花も良く見ると葉の形が全く違っていたりして、簡単には特定できません。
たかがキク科の花がこんなに奥深いとは思いませんでした。(笑)
という訳で、先ずはマツバギクです。



ツルナ科マツバギク属の多年草
花期は5~6月
花色は紅紫、白、ピンク、黄、濃紅色など
花は5cm
草丈は10~30cmでほふく性
原産地は南アフリカ
日光を好み寒さにはやや弱い。
水はけの良い場所がよく、石垣の上などに植えると育ちがよい。
オオキンケイギク


キク科ハルシャギク属の多年草
花期は6~7月
花色は黄色、オレンジ
花の大きさは5~7cmほど
草丈30~70cmで立性
原産地は北アメリカ
アメリカ原産の帰化植物。 観賞用に明治中期に導入され戦後に野生化した。
舌状花の先は不規則に4-5裂する。よく似たキンケイギクは筒状花(花の真ん中の部分)が紫褐色、本種は同色であることで区別する。
シャスタデージー


キク科レウカンセマム属の多年草
花期は5~6月
花色は白、黄色
花の大きさは6~7cm
草丈30~80cmの立性
アメリカで交配種作出
葉の形が他のキク科の植物と違い線形をしている。
水はけの良い場所であれば土壌は選ばないが、高温と乾燥に弱い。
ハルジオン
シャスタデージーとよく似ていますが、ずっと小さい花で葉の形も違います。


キク科ハルジオン属の越年草
花期は5~6月
花の大きさは2cmほどで、ふちの花びらは細かく淡紅色、中心部は黄色
草丈は30~80cm
北アメリカ原産の帰化植物
葉は長さ5~8cmの長い柄をもち、茎は中が空洞で、葉とともにやわらかい毛がはえる。
そしてこれ、よく分かりません。
葉の形はマツバギクに似ているけど、花の形が違います。


これも分かりません。
ミヤマヨメナにも似ているような気もしますが…


知らない花の名前、みんなで教えあいましょう♪
最近、家々の塀際にプランターに植え込まれた「マツバギク」をよく目にします。
かなりメリハリのある、目鼻立ちクッキリの濃い目の美人みたいなあの花です。
これをアップしようと思い、ついでに5~6月に撮ってきたキク科の花を並べてみようと思ったら、同じような花も良く見ると葉の形が全く違っていたりして、簡単には特定できません。
たかがキク科の花がこんなに奥深いとは思いませんでした。(笑)
という訳で、先ずはマツバギクです。



ツルナ科マツバギク属の多年草
花期は5~6月
花色は紅紫、白、ピンク、黄、濃紅色など
花は5cm
草丈は10~30cmでほふく性
原産地は南アフリカ
日光を好み寒さにはやや弱い。
水はけの良い場所がよく、石垣の上などに植えると育ちがよい。
オオキンケイギク


キク科ハルシャギク属の多年草
花期は6~7月
花色は黄色、オレンジ
花の大きさは5~7cmほど
草丈30~70cmで立性
原産地は北アメリカ
アメリカ原産の帰化植物。 観賞用に明治中期に導入され戦後に野生化した。
舌状花の先は不規則に4-5裂する。よく似たキンケイギクは筒状花(花の真ん中の部分)が紫褐色、本種は同色であることで区別する。
シャスタデージー


キク科レウカンセマム属の多年草
花期は5~6月
花色は白、黄色
花の大きさは6~7cm
草丈30~80cmの立性
アメリカで交配種作出
葉の形が他のキク科の植物と違い線形をしている。
水はけの良い場所であれば土壌は選ばないが、高温と乾燥に弱い。
ハルジオン
シャスタデージーとよく似ていますが、ずっと小さい花で葉の形も違います。


キク科ハルジオン属の越年草
花期は5~6月
花の大きさは2cmほどで、ふちの花びらは細かく淡紅色、中心部は黄色
草丈は30~80cm
北アメリカ原産の帰化植物
葉は長さ5~8cmの長い柄をもち、茎は中が空洞で、葉とともにやわらかい毛がはえる。
そしてこれ、よく分かりません。
葉の形はマツバギクに似ているけど、花の形が違います。


これも分かりません。
ミヤマヨメナにも似ているような気もしますが…


知らない花の名前、みんなで教えあいましょう♪
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Posted by Chum88 at 14:15│Comments(9)
│花、植物
この記事へのコメント
キク科は範囲広いですね。
「ハルジオン」は立派な名前あるんですね。
実家では雑草扱いです。
「オオキンケイギク」は花がすくなる季節に鮮やかに主張してます。
一重と八重があります。
「ハルジオン」は立派な名前あるんですね。
実家では雑草扱いです。
「オオキンケイギク」は花がすくなる季節に鮮やかに主張してます。
一重と八重があります。
Posted by ネネ at 2006年07月04日 15:12
こんばんは。
名前を覚えるのが苦手な牛とろばです。
知らない花の名前、みんなで教えあいましょう♪
というよりは
知らない花の名前、みんな教えてください♪
になってしまいます。
生物や地理が苦手なのもその辺かと思います。
名前を覚えるのが苦手な牛とろばです。
知らない花の名前、みんなで教えあいましょう♪
というよりは
知らない花の名前、みんな教えてください♪
になってしまいます。
生物や地理が苦手なのもその辺かと思います。
Posted by 牛とろば at 2006年07月04日 19:54
こんばんは
なかなか名前を覚える事が出来ないbbです。
マツバギクですが、あの花を「目鼻立ちクッキリの濃い目の美人」と表現されていましたが、葉の部分も見事なボリューム感があるナイスバディだと思いませんか。触るとぷにゅぷにゅだし・・・^^;
なかなか名前を覚える事が出来ないbbです。
マツバギクですが、あの花を「目鼻立ちクッキリの濃い目の美人」と表現されていましたが、葉の部分も見事なボリューム感があるナイスバディだと思いませんか。触るとぷにゅぷにゅだし・・・^^;
Posted by bbfalco at 2006年07月04日 20:24
こんばんわ
上の皆様方以上に 花の名前には疎い窯元です。
ですので、ここのブログは密かに 私の勉強の場!だったりします。(笑)
これからも 教えてくださいませ。
上の皆様方以上に 花の名前には疎い窯元です。
ですので、ここのブログは密かに 私の勉強の場!だったりします。(笑)
これからも 教えてくださいませ。
Posted by 窯元 at 2006年07月04日 20:33
こんばんは
キクといえば、秋だと思っていましたが、
今の時期でも咲いているんですね。
春野の大菊花展は、それはまた見事です。
昨日の小さなアジサイ、ランタナだそうです。
キクといえば、秋だと思っていましたが、
今の時期でも咲いているんですね。
春野の大菊花展は、それはまた見事です。
昨日の小さなアジサイ、ランタナだそうです。
Posted by いつまでも野球少年 at 2006年07月04日 22:19
こんばんは
いや~、よくご存知&調べましたね~
キク科は難しそうなので、見てみぬふりをしています。
ぜひとも教え合いましょう。できる範囲で参加します。
でも、今日は遅いので明日です。
いや~、よくご存知&調べましたね~
キク科は難しそうなので、見てみぬふりをしています。
ぜひとも教え合いましょう。できる範囲で参加します。
でも、今日は遅いので明日です。
Posted by 白パンダ at 2006年07月05日 00:43
おはようございます、guitarbirdです
うちの周りや旭山では今フランスギクがたくさん咲いてます。
キク科は確かに難しいですよね。
ちなみにこちらにはハルジオンはなくて似ているヒメジョオンが多いです。
うちの周りや旭山では今フランスギクがたくさん咲いてます。
キク科は確かに難しいですよね。
ちなみにこちらにはハルジオンはなくて似ているヒメジョオンが多いです。
Posted by guitarbird at 2006年07月05日 04:32
★ネネさん
ハルジオンは人々から見放されたように、どちらかというと寂しげに咲いてますね!
一方、オオキンケイギクはわが世の春を謳歌しているかのような様です。
これの八重は豪華でしょうね!
★牛とろばさん
名前覚えるのは自分も苦手です。
人の名前すらすぐ忘れるのに…!(笑)
それだけに、調べだすと剥きになってしまいます。(笑)
★bbfalcoさん
あは、ナイスバディ!
そういう方向に行きますか…!?(笑)
★窯元さん
教えるなんて…。(汗)
努力して調べて、公表するよう勤めさせていただきます。(笑)
★いつまでも野球少年さん
そうそうランタナですね♪
どちらかというと紫陽花よりも小振りで、大昔に流行った言葉の「トランジスターグラマー」ってところでしょうか!?(分かるかな~)
★白パンダさん
共同作業宜しくです。(笑)
図鑑で調べるのも、名前分かっていると簡単なんですが、花の特徴から検索するのは難しいですよね!
特に栽培種になると新種が多いから特定なんて無理です。顕微鏡やDNA鑑定の領域かと…(汗)
★guitarbirdさん
最初ヒメジョオンかと思っていたんですが、花期が違うのと蕾がお辞儀しているなどから、自分的にはハルジオンであると結論しました。(笑)
ハルジオンは人々から見放されたように、どちらかというと寂しげに咲いてますね!
一方、オオキンケイギクはわが世の春を謳歌しているかのような様です。
これの八重は豪華でしょうね!
★牛とろばさん
名前覚えるのは自分も苦手です。
人の名前すらすぐ忘れるのに…!(笑)
それだけに、調べだすと剥きになってしまいます。(笑)
★bbfalcoさん
あは、ナイスバディ!
そういう方向に行きますか…!?(笑)
★窯元さん
教えるなんて…。(汗)
努力して調べて、公表するよう勤めさせていただきます。(笑)
★いつまでも野球少年さん
そうそうランタナですね♪
どちらかというと紫陽花よりも小振りで、大昔に流行った言葉の「トランジスターグラマー」ってところでしょうか!?(分かるかな~)
★白パンダさん
共同作業宜しくです。(笑)
図鑑で調べるのも、名前分かっていると簡単なんですが、花の特徴から検索するのは難しいですよね!
特に栽培種になると新種が多いから特定なんて無理です。顕微鏡やDNA鑑定の領域かと…(汗)
★guitarbirdさん
最初ヒメジョオンかと思っていたんですが、花期が違うのと蕾がお辞儀しているなどから、自分的にはハルジオンであると結論しました。(笑)
Posted by Chum88 at 2006年07月05日 12:27
10年前の記事に野暮らせてもらえば
「キク科の花たち」というタイトルなのに
のっけからキク科じゃない花
マツバギクだったので混乱しました
「キク科の花たち」というタイトルなのに
のっけからキク科じゃない花
マツバギクだったので混乱しました
Posted by 菊池菊湖 at 2016年06月04日 19:45