■北大構内散策

Chum88

2008年10月11日 12:47

大学構内と言っても、もはや此処は立派な観光地です。
10月8日、高校時代のクラス会で訪れた札幌最後の日に、独りで時間を持て余していたので札幌駅から徒歩5分くらいの位置にある北大を訪れてみました。

なお、先日の「此処は何処?」の記事の答えもこの記事の中にあります。(笑)




クラーク像は羊が丘にある全身像が有名ですが、北大農学部前の中央ローンで威厳を発しているこの胸像こそ北海道大学を象徴しているように思います。

 
今回散策してきたのは広い構内のごく一部でマップ上に赤で経路を辿った部分です。


             マップをクリックすると部分拡大します。


北大正門




正門を入ってすぐの事務局棟




正門を入って農学部、クラーク会館方向への道路



この通りを真っ直ぐに進むとクラーク像があり、その周りは中央ローンと称する芝生の広場となってます。
60年安保から70年安保にかけては、この広場で学生活動家の集会が盛んに行われ「インターナショナル」の歌声が響き渡っていたものです。
今では家族連れや犬の散歩など、一般市民の憩いの場所にもなってます。






クラーク会館
昭和34年に創基80周年事業の一環として建造され、大講堂から大小集会所、和室や茶室もあって北大生のキャンパスライフに無くてはならない施設となってます。





古河記念講堂




この一角には特に古き時代のロマン溢れる建造物が多く残ってます。

交流プラザ「エルムの森」





北海道大学出版会





農学部
まさに北大の原点であり、この建物も北大の象徴といえます。






少し戻って角を左に折れ北進します。
右手に経済学部、法学部、教育学部が並び、向かい側には理学部や総合博物館があります。


法学部





理学部






理学部の先を左折するとポプラ並木へ到達します。




新渡戸稲造博士顕彰碑もこのポプラ並木の側に鎮座してます。




ポプラ並木から中央道路に戻った左角に中央食堂がありますが、ここで牛とろ丼の幟を発見!





中央食堂の隣りには洒落たレストラン「エンレイソウ」もあります。





先へ進むと、左に大野池があります。
ここも学生のみならず市民の憩いの場所として親しまれています。






さらに先へ進むと右に歯学部、左に工学部が見えてきます。

工学部





工学部の所で右折して北13条門へ向かう一帯には医歯薬系の学部が集まっており、最後に北大病院の大きな建物が見えてきます。




そしてこの北13条門へかけての道路は銀杏並木としても有名ですが、今回は写真に収めるのを忘れてしまいました。(汗)

とにかく広いキャンパスです。
これだけ歩いても全体の6分の1程度です。
そしてどこも緑が生い茂っていることにも改めて感動しました。

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