■梅鉢草
昨年の北海道旅行のレポをまとめている時、9月25日に訪れた北斗市のきじひき高原で撮った花を見つけ、何気なく図鑑を開いた所、なんと一発でこの花の頁を開いてました。
そんな訳で季節はズレますが、今日は「梅鉢草」をご紹介します。
ウメバチソウ
ユキノシタ科ウメバチソウ属の多年草
花期/8~10月
花色/白
花径/2~2.5cmで花弁は5枚
草丈/10~40cm
生育環境/山地
茎先に白色の可憐な花をひとつ上向きに咲かせ、長い柄をもつ根生葉は数個が束生し、ロゼット状に広がります。
葉は2~4cmの広卵形で、基部はハート形をしています。
日本全国の山野の草地または砂礫地に生育。やや湿った日当たりが良い場所を好みます。
本種は仮雄しべの先端が15~22に分かれ、エゾウメバチソウは9~14、コウメバチソウは7~9に裂けるので、ここでご紹介しているのはエゾウメバチソウだと思われます。
花言葉は「いじらしい」です。
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