■裏磐梯&会津高原
カミさんが会津高原の国道352号沿いにある「きこりの店」に木彫りの材料を調達に行きたいと言うので、それならついでに裏磐梯まで足を伸ばして旬の紅葉を見に行こうということになりました。
10月28日午後1時頃に家を出て常磐道経由で東北道の「安達太良SA」まで行きP泊。
10月29日は「あだたら高原」や「中津川渓谷」を観光、喜多方の「道の駅喜多の郷」でP泊。
10月30日は再度R459を戻って五色沼をちょっとだけ歩き、その後は天栄村を通って西郷村の雪割渓谷へ寄ってR4を南下、「道の駅那須高原友愛の森」でP泊。
10月31日は塩原を経由してR121の「道の駅たじま」へ立ち寄り、本来の目的地・R352の「きこりの店」で木彫りの材料を調達して帰路につきました。
あだたら高原ではロープウェイに乗って薬師岳の展望台まで行ってきましたが、ここは安達太良連峰を見渡せるビューポイントではありますが、紅葉はパッとしたものではなかったです。
ロープウェイの料金往復1600円も高過ぎです。
実は奥岳登山口の「あだたら渓谷自然遊歩道」や塩沢登山口にある「湯川渓谷」を少し歩いてみたかったのですが、どちらもしっかりした装備でなければ湿った遊歩道を昇り降りするのは無理と判断し、ここは入口を覗いただけでUターンです。(笑)
あだたら渓谷自然遊歩道「滝見橋」付近
このような道を昇り降りします。
先へ進んで行けば色んな滝などに巡りあえるし紅葉ポイントもあるようです。
湯川渓谷
こちらも先へ進めば三階滝や八幡滝、霜降り滝が連なり、屏風岩、天狗岩などの奇岩も立ちはだかり見所も多いようです。
吾妻小富士、(道の駅つちゆからの眺望)
分かりずらいですが、真ん中手前が吾妻小富士でそのうしろは一切経山です。
ちょっと写真を細工して分かりやすくしてみました。
こちらは安達太良連峰です。
磐梯吾妻レークラインの沿道風景
レークラインに入ると沿道の全てが別世界のように色づいていて見事です。
中津川渓谷
道程10分とありますが、結構きついです。
チャムも頑張って歩きますが、あと少しのところでママともども断念です。
秋元湖に注ぐ中津川渓谷はレークラインの中でも飛び切りの紅葉の名所です。
中津川渓谷レストハウス前から眺める紅葉も綺麗です。
疲れたチャムもアイスクリームを貰う時は元気です。(笑)
写真は決して手に噛み付いているわけではありません。
秋元湖(レークライン中ほど)
レークラインを中津川渓谷から桧原湖方向へ少し進むと、沿道の車寄せに停まっている車があったので自分も停めてみるとそこには絶景が…♪
右手遠くに見えるのは磐梯山です。
桧原湖の眺望
道の駅裏磐梯からの眺めです。
前夜の雨もあがってガスが立ち込めてます。
こちらはR459・五色沼近くの桧原湖です。
五色沼
全行程を歩くと1時間以上かかるので、裏磐梯物産館側から入り途中の弁天沼から引き返すことにしました。
湖岸の紅葉を映す柳沼です。
青沼は多量のカルシウムと硫酸イオンを含み、きわめて透明で水底を覆っているウカミカマゴケのカーペットで青黒く見えます。
弁天沼は西部の水底にはウカミカマゴケが広がり、東部にはフトヒルムシロの群落が断続するという、ひとつの沼で水質と生物相が異なっているそうです。
弥六沼は五色沼自然探勝路から外れて、裏磐梯物産館の隣りにある裏磐梯高原ホテルの裏庭に隣接して存在します。
このホテルの駐車場周り一帯は特に素晴らしい紅葉です。
雪割渓谷
西白河郡西郷村の雪割渓谷も雪割橋の上から眺めてきただけですが、阿武隈川上流にかかるアーチ式の鉄橋は脚下50mあり、柱状節理の発達した断崖と紅葉が調和してかなりの絶景でした。
少し先へ行くとこのアーチ橋を眺望できるポイントもあるようですが、今回は時間も遅くなりそうだったので回避しました。
会津高原R352沿道・金龍橋
田島町から舘岩村へ入るR352は周りの山々はすっかり色づいていて裏磐梯に劣らない美しさです。
銀龍橋
金龍橋から舘岩方面にさらに進むと銀龍橋があり、ここの橋上からの眺めも絶景です。
ここからさらに先へ進むと前沢曲り家集落があるし、さらに尾瀬方面に左折すると桧枝岐村近辺の紅葉も見応えがあります。⇒参照
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