■ハイデルベルク
第八日目(5月19日)
いよいよ最終日です。
本日はハイデルベルク城の観光です。
その前に前日午後の旧市街マルクト広場でのフリータイムです。
旧市街アルト・シュタットとその背後に聳え立つハイデルベルク城です。
褐色のハイデルベルク城の威容には目を奪われました。
ネッカー川に架かるカール・テオドール橋です。
カール・テオドール橋の入り口にある橋門プリュッケン・トーアを橋の中央から見たところです。
橋の欄干には大きな猿の像がお皿のようなものを持って足元を見ています。
その足元には、ゴミのように小さいネズミの像がありました。
騎士の家。今はホテルとレストランになっています。
石畳の町並みは歴史を感じさせます。
いよいよ最終日、ハイデルベルク城を訪ねました。
1400年にルプレヒト1世によりルプレヒト館を建造、その後ルードヴィッヒ5世により図書館や婦人館が建造され、1556年にルネッサンス様式のオットー・ハインリッヒ館が建てられ、1607年にフリードリッヒ館が完成します。
17世紀のフランス軍の侵攻によって火薬塔が破壊され、今もそのまま残っています。
カール・テオドールが、宗教戦争で廃墟となったこの城の修復をはじめますが、工事中の1764年、落雷によりハイデルベルク城は再び炎上、以後のハイデルベルク城の修復工事は中止してしまったそうです。
エリザベート門、1615年にフリードリッヒ5世が妃のために一夜にして建てたそうです。
建て主がやきもちを焼くので、この門の前では同性同士では写真を撮るなと言われてます。また、この門、正面からくぐると恋人同士なら結ばれ、夫婦ならいつまでも幸せに暮らせる、とも言われてます。
場内を一望したところです。
1607年完成のフリードリッヒ館と、ルネッサンス様式のオットー・ハインリッヒ館です。
崩れ落ちたお城です。
上部の飛び出た部屋は囚人を収容するところらしいです。
建物のいたるところにレリーフや彫刻が飾られてます。
城内の一部です。
どれが何という建物かはすっかり忘れてます。(笑)
世界最大のワイン大樽です。
これは見本のための樽で、実際の樽はこの数倍の大きさがあり、樽の周りの階段を登らなければ樽の上までいけないほどの大きさです。
城のバルコニーからの赤い屋根の町並の眺望です。
ネッカー川に架かるカール・テオドール橋もよく見えます。
お城見学の後はフランクフルトへ向かい、2時間のフリータイムの後、成田へ向けてのフライトです。
フランクフルトはドイツの表玄関であり、金融、商業の中心地です。
そのフランクフルトの街並みを少しだけ…。 絵から飛び出したような建物ばかりです。
町中では大道芸人が、ロボット人間のような形をして行きかう人々を驚かせていました。
21時05分、JAL408便にて帰国の途に…。
あっという間のスイス&ドイツの旅でした。
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