■函館散策
[07北海道レポ19]
9月25日、きじひき高原のあと七飯の「昆布館」でお土産などを調達し、函館に入ります。
この日が旅の最終日になるbenちゃんファミリーを案内して、元地元民としては気合を入れてトラピスチヌ修道院、函館元町界隈、煉瓦倉庫街などを案内しました(笑)
くるま旅をして北海道の良いところは殆どの観光地に無料の駐車場があることですが、残念なことに函館地方に入ってからの主だった観光地は殆どが有料の所ばかりです。
「大沼公園」や此処「トラピスチヌ修道院」、そして「煉瓦倉庫街」や「朝市」も例外ではありません。
修道院の手前で係員が居て強引に有料駐車場へ誘導され、ぶつぶつ文句タレながら入場します。
トラピスチヌ修道院
厳律シトー会天使の聖母トラピスチヌ修道院は1898年にフランスのウプシーにある修道院から8名の修道女が来たのが始まりで、建物の大部分は1925年の火災で消失し、1927年に再建されたものだということです。
ここからの眺望も素晴らしく、函館市街地や函館山もよく見えます。
続いて一気に函館山の麓に移動して、元町界隈を散策しました。
ハリストス正教会
元町といえば此処ハリストス正教会に代表されます。
ここの敷地からの港一帯の眺望も素晴らしいです。
旧函館区民公会堂
こちらも元町を代表する建物で、元町公園のすぐ上の方にあります。
明治43年(1910年)に、洋風建築の優れた技法と意匠をもって造られたコロニアル・スタイルの建造物で、函館区民の集会所として、また政財界人の社交場として建てられたものということです。
内部はルネッサンス風の華麗さの中に和風建築の様式を織り交ぜられ、当時の華やかな雰囲気を今なおかもし出してます。
此処で結婚式も行うのかどうかは定かではありませんが、花嫁さんも建物をバックに写真撮影をしてました。
カトリック元町教会
その他の元町の風景
元町にある有名なソーセージの店「カールレイモン・ハウス」です。
ここでちょっと休憩して作りたてのソーセージを食べました。
赤煉瓦倉庫街
元町から大三坂を降り港のほうへ出ると赤煉瓦倉庫街です。
小樽運河の倉庫街と比べると、こちらは相当規模が大きいです。
このあと回転鮨の「函太郎」で夕食をし、夜景を見に行くbenちゃんたちをロープウェイ駅に案内したあと、21時の便に乗船するbenちゃんたちをフェリー港まで見送って、我が家もそのまま24時間500円の駐車場でP泊としました。
07北海道レポ20へ続く
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